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期間工を最短3か月で退社しました。【期間工をするメリットとデメリットについて】

こんにちは!当ブログ管理人のあおぺんです。
突然ですがご報告です。

トヨタ自動車の期間工を、3か月の最短期間で満了で退社しました。

「社員とトラブルを起こして更新できなかった」「初めての製造業で身体を壊した」とかではありません。
今回は期間工をたったの3か月で満了してしまった理由、期間工をやってみて良かったことや悪かったこと、そして今後のあおぺんについてお話ししていきたいと思います。

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退職理由について

私がトヨタ期間工を退職した理由は簡単です。

「寮生活が不便過ぎたから」

そもそも愛知県の西三河に自宅のある私は、期間工を始める際も自宅から通勤を希望していました。
その中でも完成車メーカーであるトヨタへまず応募してみたのですが、結果として配属は陸の孤島・田原工場となってしまいました。

安城や豊田市なら自動車や、最悪自転車でも通勤できたので「近いんだから通勤にしてくれるだろう」とタカを括っていたのですが、まさかの田原に。
唯一車通勤が出来ない工場に配属になってしまいました。
(ちなみに同じタイミングで入社した人の9割が田原工場に。ちょうど田原で人が必要だったんですね)

失意の中で田原工場へ赴任しましたが、工場での労働環境自体は非常に素晴らしいものでした。
先輩社員は初めての作業に身体を気遣ってくれるし、勤務時間も申し分無し。
ヒトにも担当工程にも恵まれた快適な労働環境だったんですが、何が問題か言うと

寮の環境に我慢できませんでした。

QOL(=生活の質)が日に日に下がっていくのを肌で感じていました(笑)
事前に分かっていたこととして、風呂とトイレが共同というのは覚悟はしていたのですが、毎週のようにゴキブリが出ること、同じ寮内に深夜まで騒がしい人がいることが一番ツラかったですね。

廊下やトイレなどの共用部はもちろん、個室内にもゴキブリが出るのでそのストレスが大きいです。
そもそもベランダや廊下のドアに隙間が空いているのでゴキブリ入りたい放題です。
ブラックキャップとゴキジェットは必須だと感じました。

洗面所がトイレにしかないのも辛いです。トイレで歯磨きせざるを得ません。

夜中に騒ぐ人も相当不快ですね。
勤務時間が分かれているから、遅番勤務前の日曜日は夜更かしする人がいるのもわかります。
でも逆に翌日から早番で4時半起きの人もいるので出来るだけ静かに過ぎしてほしいものです。
深夜1時を超えても5つ隣の部屋から自分の部屋までゲームして奇声が聞こえてくる時はブチギレでした(笑)
そういう時は黙って寮監へ連絡し、注意してもらいましょう。

そしてそれ以上に寮生活を継続するのに困難だったのは、

ネット環境がほぼ無いということ。

田原ではネット回線の選択肢がほとんどなく、どれも自分の満足のいく回線速度ではありませんでした。
このブログとは別に個人で副業をやっているのですが、それが満足に運用できないのが決め手でした。自分はあまりオンラインでゲームなどをやる方ではないのですが、回線が必要な格ゲーやFPSのほか、ネットを多用する方はもしかしたら難しいのかもしれません。

他にも、最寄り駅まで徒歩1時間掛かる、駅から寮までの終バスが19時台、コンビニすら徒歩20分
といったまさに「陸の孤島」感満載なところもありましたが、ネット関連が個人的には一番つらかったですね。

あおぺん
あおぺん

以上、①ネット環境が不便 ②寮生活のQOLが低い を主な理由に退職しました。

期間工をやるメリットとデメリットについて

さて、これで終わってはあまり情報量のない記事になってしまうので、ここからは期間工をやるということのメリットとデメリットについて、私の短い経験から感じたことをお伝えしたいと思います。

期間工をやるメリット

①お金が溜まる!

期間工をやる目当てといったらやはり稼げるという強みだと思います。
私も最短の契約期間である3か月だけでしたが、手取りで828,161円の入金がありました。
私が在籍していた期間中は工場の稼働停止が数日あり、残業もほぼ0だったので、この83万円弱というのは、稼げなかったパターンのミニマムと考えてもよさそうです。

この中には入社祝い金10万円+満了金約11.5万円が含まれていますが、こういったボーナス的な金額が入ってくるのは非常に助かっています。
月平均の手取りに平均すると27.6万円になるので、私の過去の月収最高記録を余裕で突破しました(笑)

更に、寮費は無料・食費は給与天引きなので、この27.6万円から生活費はほとんど出ていきません。
正真正銘の自由に使えるお金なのです。
寮の家賃や水道・光熱費などは一切掛かりませんし、食費もおよそ2万円程度でしたが、社員証に決済機能が付いているのでキャッシュレスで食事ができます。
(食べ過ぎると手取りが減るので注意が必要です)

あおぺん
あおぺん

短期間でかなり稼げるので、急にお金が必要な人が取り敢えず期間工に挑戦するのもアリだと感じました。

②自由な時間を確保できる

期間工は会社や工場にも依りますが、朝は早くから勤務が始まり夕方前には定時を迎えたり、夕方スタートや夜中からの勤務開始などの勤務形態があります。
そのため、仕事が終わった後or出勤前の時間が非常に長く取れるのが私にとってはGOODなポイントでした。

例えば15時過ぎに仕事が終わったら、22~23時の就寝までは自由時間です。
この時間に資格の勉強をするでも趣味のゲームに充てるでも、各々が好きなことをできるというのは、他の一般企業では難しいのではないでしょうか?
工場で勤務するとラインを動かす関係上、勤務時間がキッチリと決まってくるのでダラダラと残業が続くといったことが起きないですからね。

仕事がある平日の起床から就寝までのタイムスケジュールを、朝番・遅番パターンに分けて記事にしていますので、良ければそちらも参照ください。

あおぺん
あおぺん

期間工としての生活のイメージが湧くかもしれません!

③体力がつき、健康な食事をとれる

配属される工程にも依りますが、3か月間でもかなり体力が付いたと思います。
私が配属された工程では多い日で3万歩、平均して2万歩近くを8時間歩き続けていたので、相当な体力が付いたと同時に少し瘦せました。
最初は足が痛くて大変でしたが、最初さえ我慢して慣れてしまえば、毎日の運動としてはとても良いものだと思います。

また、寮や工場で出てくる食事は定食など健康面に配慮をしたものが多いので食生活も自ずと正されていきます。
男性の一人暮らしだと自炊もロクにしないで適当なものを食べてばかり。。という人も多いかと思いますが(私がまさにそうです笑)、サラダや漬物、肉や魚などバランスの良い食事を自然にとる事が出来るので、確実に健康には近づいていたはずです。

あおぺん
あおぺん

働いた分、食べ過ぎて逆に太ったパターンの人もいました(笑)

期間工をやるデメリット

①不確定要素が多い

実際に働き始めるまで分からない不確定要素が多いです。
配属工場、住む寮、担当する工程、人間関係などなど、挙げればキリがないですが、ぶっちゃけソシャゲのガチャみたいなもんですね。
健康診断の結果や自己都合を勘案してくれる場合もありますが、SSRを引けるようにお祈りするしかないです。

当たりを引けるかは運次第。

ちなみに私の場合は、
配属工場⇒大はずれ:ど田舎で交通手段が主に徒歩。
住む寮 ⇒はずれ:ボロい、汚い、利便性悪い。
担当工程⇒あたり:比較的楽で覚えるのも早かった。
人間関係⇒大あたり:先輩は優しく、教えるのが丁寧。同期入社組とは今でも遊んでます。

あおぺん
あおぺん

初めての期間工でも楽しく続けられたのは同じ組の人間関係がとても良かったからです!

②寮生活がツラい

私の個室はもうほぼこれだけでした。

共同生活に不慣れ・ニガテな方はかなりストレスになると思います。
私の退職理由でもお話ししましたが、寮では風呂やトイレなどは共用となります。
自分のプライバシーが確保されているのは6畳の個室の中だけでした。

もちろん、割り振られる寮によっては綺麗さや利便性に差はあると思いますが、生活の主となる場所が大きく変わってしまうので覚悟は必要です。
その分寮費や生活費が無料なので贅沢は言えませんが。。

あおぺん
あおぺん

みんなで使う大浴場の乳首に生えた毛をピンセットで抜きながら浴槽の中に放流してる奴を見かけた時は、流石に怒って注意しました(笑)

③昼勤と夜勤の調節がツラい

早番前の夜更かし=死

私の所属していた工場では、1直と2直を1週間ごとに交代する「連続2交代制勤務」で働いていました。
簡単に言うと、6:30から仕事が始まる週と16:30から仕事が始まる週が繰り返される働き方です。

慣れないうちは翌日から朝早く仕事なのに眠れなかったり、遅番なのに早朝に目が覚めてしまったりすることもあり、体内時計を調節するのが大変でした。
幸い、私の工場は遅くとも深夜1:30には定時を迎えているのでまだマシでしたが、完全な夜勤のシフトの場合はもっと辛いと思います。

土日の使い方を慣れてしまえばあとは身体が自然と眠くなったり、勤務形態に合っていくようになるので、そこまでが我慢のしどころだと思います。

今後のあおぺんFIREについて

さて、たった3か月で期間工を退職してこれからあおぺんはどうするのか?
FIREの夢は潰えたのか?
このブログもこれでおしまいなのか?

そんな疑問が出てきそうですが、実は既に11月から新しい会社で期間工を再開しています!
ネックだった勤務地も自宅から車通勤できる範囲内で、今は担当工程が辛くないのを祈るばかりです(笑)

まだ研修明けで配属になったばかりですが、落ち着き次第またTwitterやこのブログで情報を発信していきたいと思います。

あおぺん
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その後のあおぺんの動向はこちら!↓

あおぺん
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