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トヨタの期間工と派遣工を徹底比較してみた【ぶっちゃけどっちが稼げる?】

トヨタに行きたいぺんた
トヨタに行きたいぺんた

トヨタで働きたいんだけど、期間工と派遣工どっちを選んだ方が稼げるの?

あおぺん
あおぺん

期間工と派遣工のどちらを選ぶかは永遠のテーマ。
しっかり比較しましょう!

こんにちは!当ブログ管理人のあおぺん(@blue_penguin01)です。

メーカーに直接雇ってもらう期間工と、派遣会社を経由した期間工。
どっちを選んだ方が稼げるかは永遠のテーマです。

期間工と派遣工は給与体系だけじゃなく、寮や祝い金などさまざまな点で異なっています。
だから単純な給料の比較だけじゃなくて総合的に判断することが大事なんですよね。

トヨタの期間工と派遣工、どちらがオススメなのか?
派遣会社はテクノスマイルを例にとって、働く長さや待遇面などで徹底比較していきたいと思います!

あおぺん
あおぺん

今回は実際に派遣会社へ問い合わせて内容を確認してみました!

FIRE/セミリタイアを目指す現役期間工。
期間工生活2年8カ月で1000万円の資産形成しました!
期間工歴3年/現在2社目

あおぺんFIRE@期間工×投資をフォローする

トヨタの期間工と派遣工を徹底比較!

まずは期間工と派遣工のスペック比較

まずは直接雇用の期間工とテクノスマイル経由の派遣工で共通している部分をまとめます。

期間工と派遣工の共通部分
  • 勤務時間(昼夜2連続交代勤務)
  • 休日(土日。トヨタカレンダーに準ずる)
  • 仕事内容
  • 社会保険完備
  • 正社員登用への挑戦可能

勤務時間や休日、仕事内容などはどちらも全く一緒。
実際の勤務としての違いはほとんど無いと言っても過言ではありません。

また、派遣社員でも社会保険は入社初月から完備しているので安心ですね。

正社員登用については、直接雇用の期間工の方が狙いやすい側面はあります。
しかし過去にはテクノスマイルから正社員登用した実績もあるので不可ではなさそうです。

つづいて、期間工と派遣工で待遇が異なる部分を見ていきましょう。

期間工テクノスマイルの派遣工
雇用形態期間従業員(最長2年11カ月)正社員(無期雇用派遣)
勤務地愛知県内10工場からランダム堤工場
時給換算1,332円2,065円
日給換算10,100円15,658円
月給例292,030円369,997円
入社祝い金合計60万円(24年2月現在)
※入社4カ月で回収
合計75万円(24年2月現在)
※入社12カ月で回収
満了金3年間で300万円以上無し
寮費無料の集合寮集合寮か単身1R寮の選択
(どちらも永年無料)
水道光熱費無料集合寮=無料
単身1R寮=自費
家具など無料集合寮=無料
単身1R寮=リースあり
(最大6,500円/月程度)
そのほか特記事項食事補助
経験者手当
クルマ持ち込み可
応募方法公式サイトテクノスマイル
双方の強みとなるポイントは太字でハイライトしました。後ほど詳しく解説します。

ひと月当たりの給料or満了金の手厚さ

テクノスマイルの派遣工は時給が2,065円と非常に高水準になっています。
派遣会社の中にはさまざまな手当を時給に盛り込むことで「実質時給○○円」というように見せかけの金額を提示する企業もあります。
しかしテクノスマイルの場合は正真正銘の時給2,065円。
期間工の時給換算は1,332円なので圧倒的な差が生まれています。

その代わりトヨタ期間工には最強の満了金システムがあります。
3年間フル満了した場合には最大で300万円以上というバランスブレイカーぶりです。

上記の比較から、ひと月当たりの給料は派遣工に軍配が上がりますが、期間工は半年に1回の満了金でボーナスが大きいと言えますね。

残業が増えた場合、時給換算で勝る派遣工のほうが単価が高いので稼ぎやすいです。
一方で残業がほとんどなかった場合は満了金で着実に増やしていくことが出来るのは期間工。

どちらが稼げるのかはタイミング次第といったところでしょうか。

残業が多ければ時給の高い派遣工が強く、残業は少なくても満了金が貰えるので期間工が有利

寮生活の質を取るか生活費のコストを取るか

トヨタ期間工の唯一の欠点は愛知県内のどこの工場・寮に配属になるかが分からないということ。

特に生活の半分を過ごす社員寮はアタリハズレが大きく、オートロックのマンションタイプになるか六畳一間のオンボロ和室になるか、希望は一切通りません。
仕事自体は問題無くても、寮や周辺の環境が悪くて退職してしまう人も多いんですよね。

その代わりに寮費や水道光熱費がすべて会社負担なので、生活費が掛からないのが期間工のメリットになっています。

一方のテクノスマイルの派遣工は、寮費は永年無料ですが水道光熱費は自己負担となってしまいます。
家具のリースが月額6,500円程度なので、水光熱費と合わせて1.5万円程度が月々の生活費となります。
(クルマの持ち込みも可能で駐車場代は+0.5万円程度)

ですが配属は豊田市の堤工場で確定なうえ、単身1R寮を選べます。
イメージとしてはレオパレスのような個室に一人で住むことが出来るんですね。
期間工が住む集合寮は生活習慣が合わない人たちと一緒に暮らさなきゃいけないストレスが大きいです。
配属工場・寮の不確定ガチャを回避できるのはかな大きなメリットといえるでしょう。

期間工は寮や配属工場がランダムだが、生活がほぼ掛からない。
派遣工は水道・光熱費が自己負担だが、堤工場&個室寮で確定。

勤務期間によって総収入に差が生まれる

つづいて、契約期間の長さに応じて総収入にどれだけの差が生まれるのか見てみたいと思います。

下記の表はそれぞれの月給に入社祝い金や満了金などの手当を加算して総支給を比較してみました。

働く長さ期間工テクノスマイルの派遣工
3か月間139万円130万円
6か月間271万円256万円
12カ月間488万円519万円
24か月間964万円985万円
35か月間(フル満了)1423万円1413万円
月間20日勤務+残業手当20h+深夜手当35hの同条件で算出

結論から言えば、働く長さによって優劣が付きました。

3か月だけ勤務する場合

トヨタ期間工

139万円/3カ月

テクノスマイル派遣工

130万円/3カ月

最短契約期間である3か月だけ働いた場合、期間工も派遣工もほとんど差が発生しません。
23年12月現在、期間工の方は入社祝い金が合計60万円まで跳ね上がっているので良い勝負になっていますね。
残業は双方20時間/月で計算していますが、残業が増えれば派遣工が時給が高い分有利になります。

半年間勤務する場合

トヨタ期間工

271万円/6カ月

テクノスマイル派遣工

256万円/6カ月

半年間の勤務の場合は期間工が15万円ほど優勢。
入社祝い金・満了金がどちらも支給される期間工の方が、安定して稼げていますね。

ちょうど1年間勤務する場合

トヨタ期間工

488万円/12カ月

テクノスマイル派遣工

519万円/12カ月

このタイミングではテクノスマイルの派遣工に軍配が上がります。

派遣工は満了金が出ない一方、入社祝い金として1年かけて支給されるので、トータルで見れば期間工よりも稼げるタイミングとなります。

2年間勤務する場合

トヨタ期間工

964万円/2年

テクノスマイル派遣工

985万円/2年

意外と2年間の勤務でも大きな差はありませんでした。
上述のように残業次第では変化があるかもしれませんが、2年までなら正直どちらを選んでも失敗ではないように見えますね。

あとは生活コストを完全に抑える期間工か、多少の生活費を払ってでも快適な暮らしを送れる派遣工かの天秤にかけたほうがよいかと。

2年11カ月のフル満了へ挑戦する場合

トヨタ期間工

1423万円/2年11カ月

テクノスマイル派遣工

1413万円/2年11カ月

期間工の最長勤務期間であるフル満了の場合、トヨタでは総支給1423万円程度になりました。
年収で言えば約474万円×3年です。

フル満了なら満了金システムの強みを十分に発揮できるのが期間工の強み。
テクノスマイルなら配属工場が決まっている&集合寮に入らなくても良いというメリットと比較してどちらを取るべきかしっかり考えたいですね。

あおぺん
あおぺん

次は派遣工と期間工のどちらに応募するのがオススメか
それぞれのタイプ別に見ていきましょう!

トヨタの派遣工になるのはこんな人にオススメ!

つづいてトヨタの期間工・派遣工のどちらを選ぶべきかをご紹介していきます。

  • 正社員の肩書が欲しい人
  • 配属工場&寮ガチャを避けたい人
  • 出来るだけ長期間働きたい人

正社員の肩書が欲しい

期間工は結局のところ、契約社員という立ち位置です。
履歴書やクレジットカードの申請、ありとあらゆる書面で契約社員であることを示さなければいけません。

だから正直なところ、社会的地位や信頼などは限りなく低い立場にあります。
フリーターと大きな差が無いというのが実情です。

テクノスマイルの派遣工の場合、勤務先はトヨタですが所属はテクノスマイルの正社員となります。
だから正社員の肩書をちゃんと名乗れるのは良いポイントですよね。

親や家族、友人の目を気にしたり、自分の職歴に引け目を感じている場合は派遣工を選んでもよさそうです。

配属工場ガチャ・寮ガチャを避けたい

トヨタの期間工は満了金とあわせると非常に稼げる可能性が高いので人気No.1です。
しかし唯一のデメリットが、配属先が多くバラけていてアタリ・ハズレの差が大きいこと。

例えば私も「陸の孤島・田原刑務所」と悪名名高い田原工場に配属されてしまい、短期間で満了したことがありました。

テクノスマイルの派遣工の場合は豊田市内の堤工場に確定で配属になること、そして単身1R寮を選べるところが何よりもメリットです。

同じ勤務場所で安定して長期間働きたい

期間工の場合、同じ企業で働くことが出来るのは最長でも2年11カ月までと決まっています。
その間に正社員登用に合格しなければ、かならず退職しなければいけません。

一方でテクノスマイルの派遣工の場合は無期雇用派遣なので、雇用期間が定まっていません。
そのため本人の希望と会社の人員状況次第ではずっと同じ場所で勤務を続けることが出来ます。

同じ勤務場所で安定して仕事を続けたい!という方にはオススメの案件といえるでしょう。

→テクノスマイルのトヨタ派遣工詳細ページへ

トヨタの期間工になるのはこんな人にオススメ!

  • トヨタで正社員を目指したい人
  • 絶対に遅刻・欠勤をしない自信がある人
  • 短期間で手堅く稼ぎたい人

正社員登用を目指したい

テクノスマイルの派遣工も正社員登用への挑戦が可能といえど、やはり直接雇用である期間工の方が正社員登用には合格しやすい傾向にあります。

突発的に仕事を休まないのはモチロン、毎月の改善提案を多く出したり同僚とのコミュニケーションを円滑に行うなど、正社員登用への道は簡単ではありません。

しかし正社員に合格すれば、日本を代表する超一流企業の仲間入りです。
派遣や期間工などの安定しない肩書からおおきくキャリアアップできるのは非常に魅力的。

正社員登用を目指すのであれば直接雇用の期間工をオススメします。

絶対に遅刻・欠勤をしない自信がある人

期間工の満了金システムの強みは、ちゃんと働けば残業の多さに左右されずに確実に支給されること。
特にトヨタは3年間で300万円以上という破格のスペックです。

しかしそれは無遅刻・無欠勤を3年間続けられた人だけに与えられるご褒美です。
トヨタの場合はたった1回の欠勤で満了金が3万円以上消えてしまう厳しい条件がついています。

毎週昼勤と夜勤が入れ替わる交代勤務で体調をキープしながら仕事をするのは大変です。
それをしっかり続けられる自信があるならトヨタの期間工は満了金でガッポリ稼げるでしょう。

あおぺん
あおぺん

逆に言えば、無遅刻・無欠勤が続けられないとトヨタの期間工である旨みは半減です。

短期間で手堅く稼ぎたい

借金返済や貯金など、目的がハッキリとあって期間工・派遣工をするのであれば短期間で手堅く稼げる期間工をお勧めします。

借金返済や貯金のためにこの業界に入ってくる人は自分の目標金額が決まっていると思います。
ここまでお話ししてきた通り、派遣工は時給が高い分残業が多かった時の給料の跳ねあがり具合がおおきいです。
しかし、残業が少なければ期間工と大きな差はありません。

その点、トヨタの期間工なら残業に左右されずに満了金で確実に稼ぐことが出来ます。

「思ってたより残業少なかったから目標金額に到達しなかった~」
なんてことになりにくく、総支給額をある程度までは事前に予測しやすいです。

トヨタは3年で300万円以上を満了金で確約できるので、借金返済や貯金目的なら期間工をオススメします。

→トヨタ自動車期間工の詳細ページへ

【まとめ】求人案件はしっかり比較することが大事

このように、期間工と派遣工は仕事内容はまったく同じでも、そのほかの条件が全然違います。
だから期間工になりたいときは今回のように徹底比較することで自分にあった働き方が分かってきますね。

今回の場合は期間工とテクノスマイル派遣工では働く長さによって以下の給与の違いがあることが分かりました。

働く長さ期間工テクノスマイルの派遣工
3か月間139万円130万円
6か月間271万円256万円
12カ月間488万円519万円
24か月間964万円985万円
35か月間(フル満了)1423万円1413万円
月間20日勤務+残業手当20h+深夜手当35hの同条件で算出

加えて、期間工とテクノスマイル派遣工の給与以外の特徴もハッキリしましたね。

トヨタ期間工の特徴
  • 満了金が3年で最大300万円以上
  • 寮費、水道光熱費が無料
  • 正社員登用を目指しやすい
テクノスマイル派遣工の特徴
  • 堤工場確定で配属ガチャが無い
  • 水道光熱費は自費だが、単身1R寮(永年無料)に住める
  • 正社員の肩書が得られる

入社してから「あれ?なんか思ってたのと違う……?」
なんてことにならないよう、事前にしっかり比較してから応募しましょう!
特に入試祝い金や各種手当は頻繁に更新されます。

比べるのは結構大変なので、ぶっちゃけ紹介会社や派遣会社の担当の人に聞いてみるのが一番確実です。
ほかにも気になる点や最新情報などは、下記リンクより問い合わせてみましょう!

→トヨタ自動車期間工の詳細はこちら

→テクノスマイルのトヨタ派遣工の詳細はこちら

派遣会社同士の比較も忘れずに

今回のトヨタ期間工VS派遣工の比較では、テクノスマイルという派遣会社を例に挙げて比べてきました。

ですが同じトヨタ派遣でも、テクノスマイル以外にも派遣会社はたくさんあるんです。
そして時給や入社特典、寮の家賃条件なども会社によってバラバラ。

だから派遣会社もしっかり比較する必要があるんです。

例えば製造業の派遣といえば、日総工産という派遣会社が有名ですね。

日総工産は、画像のように製造業界で人気の派遣会社です。
最近ではトヨタのほかにもスバル群馬工場など全国エリアで高時給派遣工を募集をしているようです。

https://www.717450.net/priority/subaru_haken/

ご覧のように中には直接雇用の期間工より好待遇のものもチラホラ。

派遣として製造業の仕事に就くときは、色んな派遣会社を比較して「ココだ!」というところを選んでくださいね!

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