今月は残業がゼロだったけど給料60万円だった!
満了金のお陰で財布がホクホクww
満了金は一撃で50万を超えることも。
祝い金と並んでこだわるべきポイントです!
こんにちは!当ブログ管理人のあおぺん(@blue_penguin01)です。
期間工のボーナスとも言われる「満了金」。
入社時に貰える祝い金と並んで、メーカーからの求人の目玉情報です。
通常3~6カ月の契約期間が終了するたびに貰える満了金ですが、メーカーによって10万円程度から50万円オーバーとめちゃめちゃ格差があるんです。
これを知らずに入社してしまうと、「アレ、思ってたより稼げてない?」なんてことにも。
今回は満了金がいくらもらえるのか、各メーカーの働く長さ別に比較してみました。
応募する際の参考にしてもらえればうれしいです!
稼ぐうえで残業に左右されない満了金はとても重要!
もしあなたが稼げるとネットで人気なメーカーの期間工になったとしても、実際に稼げるかどうかは運次第です。
なぜなら期間工は運要素が強い仕事だからなんです。
残業が多い職場かは配属の運次第。
工場によっては日勤のみで夜勤が無い場所もあります。
ネットの体験談などはあくまで「一個人の体験談」
工場の忙しさは景気に左右されますし、忙しい職場に配属されるとも限らないんです
つまり、自分の配属先によっては夜勤&残業でモリモリ稼げるかもしれないし、日勤定時ばかりで手取り20万円以下かもしれません。
このように期間工は実際にやってみないとアタリorハズレが判断できない仕事なんです。
でも、満了金は残業や配属先に左右されません。
無遅刻・無欠勤でマジメに働けば必ず満額支給されるから、貰い損ねることがほとんどありません。
先ほど述べたように満了金は会社によって大きく異なります。
3年間のフル満了までに、A社とB社で支給総額200万円以上の差が生まれることだってあるんです。
お金を稼ぐことを目的に期間工になるなら、満了金は最重要ポイントのひとつ。
しっかりこだわってメーカー選びをしたいですね。
今回の記事における満了金の定義
今回、メーカー各社の満了金を比較するにあたって、満了金を定義してみました。
満了金=満了慰労金・満了報奨金・皆勤手当など、出勤することで必ず支給されるもの
通称「満了金」と呼ばれるものは、メーカーによって満了慰労金や報奨金など名称が異なっている場合があります。
また、日産などの一部企業では皆勤手当と満了金が分かれているので横並びの比較が困難です。
そのため、今回の記事では満了金を「無遅刻無欠勤で働けば必ず支給されるもの(食事手当などを除く)」と定義します。
毎月支給型の「技能習熟手当」や「在籍手当」、契約更新で初めて支給される「契約更新謝礼金」などを含めます。
時給や残業、休日出勤といった状況で変動するもの以外をまとめたイメージです。
「満了金」の名前にこだわらず、時給や残業などに左右されずにどれだけ稼げるか?を比較します
働く長さで比べる満了金ランキング
6カ月働いたときの満了金ランキング
6カ月程度の短期間での勤務では主に日産系列のメーカーが上位を占めていますね。
特にジヤトコは48万円/6カ月が3年間ずっと続くので、常に高パフォーマンスです。
初回契約時から満了金が豊富だと継続するモチベーション維持にもつながるので嬉しいですね!
3年間で300万クラスになることで有名なトヨタ・デンソー・三菱あたりは初年度の契約ではまだ上位に到達していません。
このあたりのメーカーはやはり「長期で働いて稼ぐ!」スタイルが良さそうです。
ちなみに3カ月契約の場合はあまり満了金にこだわる必要はありません。
各メーカー大きな差が生まれにくいのに加えて、満了金より入社祝い金が占めるウエイトが大きいからです。
3か月単位や、初回契約だけでサクッと稼ぎたい場合は、入社祝い金を重視しましょう!
1年働いたときの満了金ランキング
1年間の勤務の場合、平均して90万円弱の満了金が支給されることになります。
特に日産追浜工場は高額で、組立て配属の場合は101万円で3ケタ突破です。
組立て配属になると、通常の満了金に加えて毎月1万円分上乗せされるのが大きな要因ですね。
また、日産横浜・追浜の両工場では皆勤手当8万円が2か月に1度支給されます。
今回の検証ではその皆勤手当も含んだ数字になりますが、2か月に1回は通常の給与+8万円と考えると毎月の給料日が楽しくなりますね!
1年半働いたときの満了金ランキング
このあたりから上位帯と下位帯の顔ぶれが固定化されてきています。
特に7位と8位の差が決定的で、マツダ・豊田自動織機・アイシン・スバルの4社はトップ層と比べてかなり少ない状況。
車体メーカー・部品メーカー・トヨタ系かどうかに関わらず、大きな傾向があまり見られないので、満了金に対するメーカーの考え方は各社それぞれなのでしょう。
2年働いたときの満了金ランキング
上位ランクではトヨタ・デンソー・三菱が急激に追い上げを見せています。
長期勤務になればなるほど1回の支給額が増大するので、2年目以降は1回当たりの満了金が莫大なのがポイント。
たとえばトヨタの4回目の満了金は約54万円。
通常の給料と合わせれば総支給80万円クラスが一撃で入ってきます。
なかなか大きいインパクトの給与が半年に1回発生します。
フル満了まで働いたときの満了金ランキング
ついにフル満了!
トップ4までは3年間で300万円オーバーで、実際に人気の高いメーカーばかりですね。
もしもこの3年間で残業ゼロ・休日出勤ゼロの暇な職場に配属されていたとしても、この300万円はかならず支給されることが保障されているので安心です。
特にデンソーや日産追浜(組立て)なら330万円レベルなので非常に魅力的。
上位層のメーカーに入社したら頑張ってフル満了まで続けていきたいですね!
対して中堅どころのジヤトコや日産横浜工場なども250万円前後は確実に稼げるため、お金稼ぎ目的なら7位辺りまでのメーカーから選択したいところです。
支給条件をしっかり確認する
満了金はメーカーによって金額に大きな差があることは今まで見てきた通り。
ですが、支給条件も各社バラツキがあります。
たとえばトップクラスに高額な満了金を支給するトヨタでは1日でも仕事を欠勤するとその月の分の満了金がゼロになってしまいます。
休まずに仕事することが重視されていて条件が厳しいんですね。
一方で日産などでは支給条件がやさしめ。
「その月の90%以上の出勤」がルールなので、20日勤務なら1~2日は休んでしまってもペナルティがありません。
もちろんその分の日給は減ってしまいますが、満了金には響かないシステムになっています。
このように、気になったメーカーの満了金が「いつ・いくら・どんな条件で」支給されるのかも事前に把握しておくと安心ですね!
心配なら期間工.jpで事前に確認しておくと良いかもしれません。
本気で稼ぐなら満了金だけでなく総支給で比較を
今回の記事で見てきてようにフル満了まで働くと最大で200万円以上の差が生まれることが分かりました。
期間工になってお金を稼ぐことを念頭に置いたとき、満了金のスペックを無視することはあり得ません。
ですが、満了金だけでは給料の良しあしを判断できないのも事実です。
たとえば3年で330万円支給で堂々の1位となったデンソーでは入社祝い金が常に2万円程度。
他社比較ぶっちぎりの最下位です。
一方で満了金ランキング最下位のアイシンは2023年春に入社祝い金100万円が話題を呼びましたよね。
入社祝い金だけでなく、日給も重要なファクターです。
日産追浜工場は満了金や皆勤手当てが豊富な一方で日給はずっと9,000円。
トヨタは契約更新毎に昇給していくので最大11,400円です。
つまり残業や休日出勤があれば総支給が逆転することもあり得るというワケ。
このように支給される給料や手当のたった一面を見るだけでは稼げるor稼げないの判断は不可能。
本気で稼ぐことに特化したいのであれば、給与全体をしっかり比較することが大事です。
自動車業界の場合、これに加えて景気や生産計画の忙しさもモロに影響が出ます。
「今この瞬間どの会社が一番稼げるのか?」は残念ながらネット情報などでは簡単に調べることができません。
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