【日産の期間工】横浜工場と追浜工場の違いは何？期間工の待遇を徹底比較！

こんにちは！当ブログ管理人のあおぺん（@blue_penguin01）です。

日産の期間工って横浜・追浜・栃木・いわきの4工場あるのをご存じですか？

栃木といわき（福島県）は地理的にもバラバラなので迷いにくいですが、横浜と追浜はお互いがメッチャ近くにあります。
しかも両方とも寮が最強レベルにキレイで、かなり稼げる人気の応募先。
でもぶっちゃけ似てるから違いがよく分かんないんですよね。

そんな方のために待遇や違いを横並びで比較できるようにしてみました！
給料がどれだけ稼げるか、勤務時間や寮環境、満了金の支給スケジュールなど、しっかり比較してから応募したいですね！

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期間工になるメリットって、やっぱりお金が大きいですよね。
ですが新生活となると、何かと出費も多くなるのが現実。。
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横浜工場と追浜工場のスペック比較がこちら

	横浜工場	追浜工場
場所	神奈川県横浜市	神奈川県横須賀市
寮の環境	ワンルームマンション	ワンルームマンション
勤務スケジュール	昼夜2交代勤務	夕継2交代勤務
仕事内容	エンジン製造など	完成車製造
月給目安	244,800円	238,200円
満了金と皆勤手当	皆勤手当：8万円/2か月 満了金： 30万円（1年目） 36万円（2年目） 39万円（3年目）	皆勤手当：8万円/2か月 満了金： 41万円（1年目） 53万円（2年目） 53万円（3年目）

こうやって横並びで比較するだけでも、横浜工場・追浜工場それぞれのメリットとデメリットが見えてきますね。

【日産の期間工】給料システムを徹底比較！

結論から言えば、「どちらも大きな差は生まれない」と言えます。
全体的には追浜工場の方が支給総額は高い傾向にありますが、歴然の差とは言い難い状況。
具体的にはどのように違うのか見てみましょう。

月給目安はほとんど一緒

	横浜工場	追浜工場
時給	1,200円	1,200円
日給	9,600円	9,000円
深夜手当	21,600円/月 （6H×10日）	9,000円/月 （2.5H×10日）
交代手当	無し	早番＝500円/回 遅番＝1,300円/回
月給目安	244,800円	238,200円

横浜工場と追浜工場は時給はどちらも1,200円となっています。
しかし日給で見れば横浜工場の方が600円高い状況。
これは勤務時間が横浜＝8H、追浜＝7.5Hとなっているからなんですね。

また、横浜工場は翌5時までのフル夜勤である関係で深夜手当が大きくなっています。
しかし交代手当は追浜工場のみであるため、トータルの支給額であまり大きな差は生まれていません。

皆勤手当・満了金の違い

つづいて皆勤手当と満了金の支給額を比較してみました。

日産の皆勤手当は2か月ごとに8万円

皆勤手当は横浜・追浜どちらも同じで2か月ごとに8万円が支給されます。
2か月に1回のペースで8万円の皆勤手当が給料にオンされるので、隔月で総支給30万円以上が普通です。

しかも日産は皆勤手当の支給条件がやさしいのが特徴。
「その月の90%以上の勤務」が支給条件となります。
月当たり20日勤務だとしたら、1日or2日は欠勤してもペナルティがありません。
交代勤務や体調管理に自信のない方にはとても優しいシステムになっています。

満了金は横浜と追浜で内容が異なる

契約期間	横浜工場	追浜工場（組立て配属の場合）
6カ月	18万円	19万円（25万円）
12カ月	36万円	41万円（53万円）
18カ月	54万円	66万円（74万円）
24か月	72万円	94万円（118万円）
35か月 （フル満了）	105万円	147万円（182万円）

契約期間に応じてどれほどの支給があるのか比較してみました。
これに関しては追浜工場の方に軍配が上がってますね。
やはり追浜は完成車工場なので仕事の肉体的なツラさが大きいからでしょう。
その証拠に激務の組立て配属の場合は月当たりプラス1万円が満了金に加わります。

上述の皆勤手当と合計すればフル満了時には横浜工場で245万円、追浜工場で最大322万円と非常に高額支給であることが分かります。

こちらの図のように、2か月に1回の皆勤手当と契約期間ごとの満了金のお陰で、毎月のように何かしらの手当が入金されます。
期間工の仕事は過酷ですが、こうやってまとまったお金が頻繁に入るならモチベーションの維持にも効果アリですね。

働く長さ別で給料を比較シミュレーション

以上の給与スペックから最終結論です。
毎月の給料＋皆勤手当＋満了金に入社祝い金を加算してどれほど稼げるのかを調べました。

契約期間	横浜工場	追浜工場
6カ月	214万円	283万円
12カ月	423万円	444万円
18カ月	612万円	649万円
24か月	801万円	846万円
35か月 （フル満了）	1,157万円	1,209万円

このように、最初の1年ではそこまで大きな差は発生しませんでした。
しかしフル満了まで続けていけば組立ての場合は最大で50万円ほど追浜工場が上回る形に。

正直、支給額だけで考えれば横浜・追浜に優劣はほとんど無いと言ってよいでしょう。
それよりも、今からお話しする勤務時間や仕事内容などで選んだ方が良さそうです。

【日産の期間工】給与以外のポイント

つづいては給与以外のポイントを見ていきましょう。
結論から言えば、寮や周辺の環境はどちらも最高レベルに充実しています！
一方で勤務形態や仕事内容はどちらも一長一短で好みが分かれると言えるでしょう。

勤務地はどちらも首都圏で休日も充実

まずは勤務地とその周辺について。

日産の横浜工場と追浜工場はどちらも神奈川県の横浜周辺に位置しています。
具体的には横浜工場は神奈川県横浜市、追浜工場は横須賀市にあります。

横浜工場の最寄り駅はJR京浜東北線の新子安駅になります。
横浜駅まで6分の超好立地なんですね！
近くにはみなとみらいや横浜中華街があり、休日は飽きが来ることは無さそうです。
ハマスタや日産スタジアム、横アリもすぐ近くにあるのでスポーツ観戦やライブなどにも簡単に参加できます。

一方で追浜工場は少し南の横須賀市にあり、京急の追浜駅が最寄り駅です。
横浜工場に比べると都内からは少し離れてしまいますが、それでも1時間程度で都心にアクセスできる立地。
追浜工場のすぐ近くには八景島シーパラダイス、少し足を延ばせば鎌倉や江の島といった観光の目玉がたくさん。
横須賀米軍基地では年に数回のイベントがあるので遊びに行くのも楽しいですね！

寮環境は期間工の中では最強ランク

日産横浜工場と追浜工場は期間工として働くメーカーの中ではトップクラスにキレイな寮に住めるという点で非常に有名です。

横浜工場ではガーラマンション・スパシエウインドという2種類の寮のうちどちらかで生活することになる場合が多いです。
どちらも完全個室タイプのマンションで自炊可能、自室の風呂トイレ完備の最高の環境になっています。
少し工場から距離があって徒歩通勤が大変ではありますが、通勤バスに乗る必要が無いので混雑回避やバス待ち行列を回避できるのはむしろ利点と言えます。

【今募集してる日産期間工(横浜)の寮がキレイすぎる】
まだ空きがあるかわかりませんが1Kの風呂・トイレ付きウォシュレットと浴室乾燥あり
テレビ・冷蔵庫・洗濯機もあって近隣は500m以内にローソン・セブン・スーパーあり
期間工の寮なので家賃・光熱費は無料 pic.twitter.com/L7y8wMOBv4

— リョウヘイ (@ryohei_804) September 11, 2020

追浜工場では大半の期間工が追浜西ドミトリーという寮に入ることになります。
追浜西ドミトリーも横浜工場と同様に完全なワンルームマンションタイプ。
食堂が無いので自分で食事を調達する必要があるのが唯一のデメリットですが、やっぱりキレイな寮での生活は羨ましいですね！
風呂・トイレも自室内にあるので、脱衣所での盗難の心配も無く、快適な生活が送れます。

横浜工場・追浜工場のいずれにせよ、期間工が働く自動車メーカーの中では圧倒的にキレイな寮に住むことができます。
しかも横浜周辺という好立地にあるにもかかわらず寮費無料。
本来だったらこの周辺でワンルームを借りようとすれば毎月５～７万円の固定費が発生するでしょう。
寮や住環境にこだわりがあるなら日産横浜・追浜の期間工は最優先の選択肢になることは間違いありません。

【仕事内容】横浜は部品、追浜は完成車

同じ日産の工場ですが、横浜工場と追浜工場では製造しているものが異なっています。

横浜工場では主にエンジン・モーター・サスペンションといったクルマの最重要部品を生産しています。
部品工場なので仕事内容はそこまでキツくない可能性が高いかと。

一方の追浜工場はガチガチの完成車工場。
リーフやノートといった日産の主力車を製造しています。
完成車ラインなので、トリム作業や組付けラインといった「ハズレ工程」と嘆かれる作業も少なくありません。
でも前述のように仕事がキツイ組立て配属なら満了金も追加支給があるので稼ぎたい人にとってはむしろアタリかも。

自動車メーカーには非常にたくさんの仕事の種類があります。
１台のクルマはなんと３万点以上の部品から構成されているんですよね。
だから「○○工場だから仕事がキツイ」「物流だから当たり工程」と一概に予測するのは困難。
その時々の欠員状況や、その人の経歴によって配属先はさじ加減一つで変わります。

【勤務形態】追浜は完全夜勤じゃない

	横浜工場	追浜工場
日勤	無し	8：00－17：00 ※春から夏のみ
早番	8：00-17：00	6：30-15：00
遅番	20：00-翌5：00	16：00-0：30

同じ日産の工場ですが、横浜工場と追浜工場は勤務スケジュールが異なっています。
横浜工場では昼夜の２交代勤務で勤務するのに対し、追浜工場では夕継２交代勤務（いわゆる準夜勤）となります。

横浜工場は遅番では早朝5時が定時となり、1週間ごとに完全な昼夜逆転サイクルになります。
夜勤が苦手な人にはツラいかもしれませんね。
一方で追浜工場は早番の朝が早いので寝坊しやすい一方、遅番でも24時過ぎには仕事が終わるので生活サイクルを調節しやすいのがメリットかと。
また、追浜工場は5月～8月頃は交代勤務を行わず、日勤オンリーになるようです。

日産の期間工についてネット上での口コミ

さて、日産自動車の横浜工場や追浜工場はどんな評判なのでしょうか？
ネット上でのリアルな意見を見てみましょう。

日産の追浜工場の期間工良いな。横浜大好きだし。寮もキレイときた。
夜勤で自律神経逝くとか仕事内容キツいとか人間関係ヤバい可能性とか色々リスクあるけど魅力を感じてしまうな。

twitter

次期間工行くなら横浜の日産がいいな。寮綺麗で都会よりだし、いい事尽くめじゃん。不安なのが給与面と夜中からの夜勤があることくらいか。

twitter

首都圏でオタ活したい人には
日産横浜工場で期間工とかいいよね。
寮だし横浜だし。
俺ならそうする。

twitter

このように、「都会×寮がキレイ」にメリットを感じる意見を多く発見しました。
確かに、気軽に都内へ遊びに行けるのは日産の期間工ならではの利点ですよね。
トヨタ系は愛知県でも郊外に工場が多いので、なかなかフットワーク軽く動くのは難しいです。

推し活・買い物・趣味などをエンジョイしつつ、ピカピカの寮でストレスフリーな暮らしを送れるのはメッチャうらやましいです！

一方で横浜工場はフル夜勤であることから仕事の大変さを懸念される声もありました。
確かに夜勤週は完全な昼夜逆転生活になるので、慣れるまでは一苦労ですよね。
その場合は、ちょっとだけ都心から離れますが、追浜工場の方を選んでも良いかもしれません。
連続2交代制なので比較的体調を整えやすいです。

横浜工場か追浜工場のどっちを選ぶべき？

さて、以上の情報を整理しつつ日産横浜工場と追浜工場のどちらを選ぶべきか終止符を打ちたいと思います。

夜勤が苦手→追浜工場
作業内容が少しでもラクな方いい！→横浜工場
とにかく稼ぎたい！→追浜工場

といったように、自分の仕事に対する希望や優先度合いに応じて選んでいくのが一番良さそうですね。

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日産での直接採用なので、入社後の待遇などは全く一緒。
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