ぺんた
寮での生活はストレスが溜まる!
仕事内容よりも寮ガチャのが怖いっす……
寮生活が嫌なら自宅通勤を選べばええやん
こんにちは!当ブログ管理人のあおぺん(@blue_penguin01)です。
期間工は仕事内容も寮の環境も、配属によってガラッと変わります。
全てが自分の希望通りになることなんでほぼ100%ありません。
だから配属ガチャとか寮ガチャとかソシャゲみたいに言われたりするんですね。
その中でも、寮生活は場所によって当たり・はずれの差が激しいです。
オートロック付きワンルームマンションみたいなところから、壁1枚挟むだけのタコ部屋まで、快適さには雲泥の差があります。
ですが、結論から言えば期間工も入寮せずに自宅通勤を選ぶことは可能なんです!
今回はそんな「期間工の自宅通勤事情」について深堀りしていきましょう。
期間工の自宅通勤には条件がある
期間工の自宅通勤は可能ではありますが、いくつかの条件があることが多いです。
本当に自宅通勤可能かどうか見極めてから動きたいですね。
配属工場から自宅が遠すぎると自宅通勤できない
せっかく自宅通勤を選ぼうとしても、自宅⇔工場までの距離が遠すぎると、自宅通勤の許可が下りない可能性が高いです。
通勤時間が長くなれば、クルマだったら事故の可能性も高くなります。
製造業は交代勤務で超早朝や真夜中の通勤もあります。
そういった事故の可能性が高くなる時間帯で通勤しなければいけないので、会社としては少しでも近場に住んでほしいんです。
だからまとめて入寮させてリスクを回避してるんですね。
だから、自宅から職場までの道のりが明らかに遠い場合はOKが出ない確率が高め。
実際に私がトヨタの田原工場に配属になった際、60キロ近く離れた実家から通勤しようとしたら許可が下りませんでした。
一方、20キロ弱離れた豊橋市出身の期間工は自宅通勤していたので、自宅通勤できる距離にはボーダーラインがあるのかもしれませんね。
バイク禁止・他社製のクルマ禁止などのルール
また、自宅通勤が可能な距離だったとしてもメーカーによってはいくつかのルールが発生します。
たとえば通勤手段としてバイクが使えない企業もあります。
自動車にくらべてバイクは人身事故に遭った際の被害が大きくなりがち。
だから従業員の身を守るためにバイク禁止にしているんですね。
また、トヨタ勤務ならトヨタ車orダイハツ車といった自社(関連会社含む)で生産しているクルマでのみ通勤可能というルールもあります。
そのほかにも、他社製のクルマの場合はちょっと遠い駐車場を使わされる場合も。
自分たちが生産しているクルマじゃなくて他社製のクルマに乗っているのは、外部のお客様から見たら印象が良くないからでしょう。
このように、自宅通勤の場合は通勤方法にルールがある場合が多いので、自宅通勤を選ぶ際は事前チェックが必須です。
交通費がちゃんと支給されるかどうかも確認しましょう!
いきなり賃貸を借りずに、まずは入寮
期間工が自宅通勤を希望した場合、基本的には自分で住む場所を用意することになります。
その地域出身で実家から通えるのであれば問題無いですが、出稼ぎの場合は見知らぬ土地で自分で家探しが始まります。
ですが入社前や研修直後にすぐ賃貸を契約するのは絶対にオススメしません。
少なくとも最初の1~2か月は入寮して様子を見ておいた方がよいです。
(期間工の寮は退寮はいつでもできますが入寮は入社時のみ)
期間工は有期雇用だし、仕事内容もまだハッキリしていない状態では今後長く続けられるかどうかも分かりません。
もし「やっぱり合わなかったから半年で辞めます」ってなった時、自分で借りた家が残るのは大きなリスクになりますよね。
出来るだけフットワーク軽く次の仕事へ移れるように、最初は会社の寮で暮らしてみましょう。
もしも仕事を続けられそうだったら近隣で家を借りても良いですし、意外と寮生活が不便じゃない可能性だってあります。
期間工が自宅通勤するデメリット
期間工が自宅通勤をしようとすると、とにかくコストと手間が爆増します。
せっかく寮費・水道光熱費が無料だったのに、全部が自腹です。
食堂も無いので自分で食事を用意する必要があります。
期間工で働く最大のメリットであった生活費がほぼ発生しないという強みを消してしまうわけですね。
だから、借金返済や貯金目的の人は自宅通勤はオススメできません。
不便を我慢してでも寮生活を選んだ方がよいでしょう。
せっかく目的のために稼いでも、生活費で吹き飛べば本末転倒です。
逆に、ゆるく気ままに期間工を続けている方は生活費が十分払えるようなら自宅通勤を選んでも良いかもしれませんね。
「自分がなぜ期間工をやるのか?」に応じて寮or自宅通勤を決めたいですね。
期間工が自宅通勤するメリット
このように非常に多くの手間とお金が掛かる自宅通勤ですが、そのぶんメリットも大きいです。
例えば寮での集団生活はさまざまなストレスが発生します。
色んな人が暮らしているので、生活習慣が合わない人とも折り合いをつけていかなければいけません。
実際に私が寮生活で感じた対人ストレスはこんな感じでした。
- 翌日が早番で4時半起きなのに、遅番が仕事終わりに部屋で騒いでるのでうるさくて寝れない。
- 数限りある洗濯機を放置しているのでいつまで経っても自分の洗濯ができない。
- 皆が使う浴槽の中で、乳首の毛をピンセットで抜いては放流する人がいる。
他にも、ゴキブリが多かったり風呂トイレ共有だったり、古い建物なので不快感もあります。
こういった仕事以外のストレスから解放されるのは自宅通勤ならではのメリット。
自分のプライバシーが十分に確保されるというのは、想像以上に快適です。
寮での共同生活が嫌なら派遣工も選択肢に!
以上のことから、自分で賃貸を借りて自宅通勤をするのは、コストが高くてオススメできません。
というのが私の結論です。
ぶっちゃけ、稼ぎたいから期間工になるのであれば、寮生活一択だと思います。
ですが共同生活はストレスがハンパなく、寮ガチャが心配という気持ちも非常に共感できます。
そういった方は、期間工ではなく派遣工を選んでみるのも良いかもしれません。
派遣工は期間工のような集合寮ではなくて、レオパレスのようなワンルームタイプの借上げ住宅に住めることが多いです。
派遣会社によって家賃が永年無料だったり途中から負担する必要があったり。
または家具のリース代が発生したりする場合もありますが、自分で賃貸を契約するよりは圧倒的に安上がりです。
例えばテクノスマイルのトヨタ派遣工では、トヨタの堤工場に派遣されます。
単身の1R寮に住めるうえに工場への無料送迎までついています。
期間工ガチャのうち、寮と配属工場を確定できるのがかなりの強みです。
派遣工なので満了金などはありませんが、時給は2,065円で想定月給は369,997円と高水準。
もちろん直接雇用の期間工やほかの派遣会社との比較検討は必須ですが、結構稼げそうな案件となっています。
期間工ガチャにはうんざりで、自分のプライベートを充実させたい方はチェックしてみて損は無いかと思います。
他にも、期間工だけどキレイな個室寮への配属の可能性が高いメーカーを選ぶのも手段のひとつ。
特に日産横浜工場や追浜工場の配属寮はワンルームのマンション率が高く、横浜の都会に家賃無料で住むことができるのがメリット。
期間工として働くなら家賃・水光熱費無料のメリットは最大限活かしたいところです。
仕事内容や給与水準、そして寮環境などさまざまな側面から比較して、後悔の無い選択をしたいですね!
ちなみに期間工へのエントリーは、期間工.jp経由での応募が個人的には一番確実です。
期間工.jpなら、求人情報についての質問にも詳しく教えてくれます。
自分の希望や悩みに合わせてちょうどいいメーカーを選ぶ手伝いをしてくれるので、何十社も自分で比較しなくて済みます。
そのうえ、面接の質問内容も事前に教えてくれて、回答方法や履歴書の指導もやってくれます。
しかも最近は入社祝い金がインフレ中。
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- 自分の希望に合った期間工がないか、相談に乗ってくれる
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- 面接で聞かれた質問に対して正しい答え方を教えてくれる
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