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期間工が資産形成について勉強する3ステップ【金融リテラシーを上げる方法】

コンビニのおにぎり1つでも150円。。
期間工で稼いでも出費が高くちゃ意味が無いよ

あおぺん
あおぺん

このまま預金だけで生きていくのはむしろリスクかも

こんにちは!当ブログ管理人のあおぺん(@blue_penguin01)です。

突然ですが、最近はあらゆるものの物価が高いですよね。
戦争による原価上昇、円安、そして増税。
いろんな条件が重なって、ここ30年で最大級の物価高が発生しています。

たとえば新型iPhone15の日本円価格は年々上昇しています。
ここ4年間の米ドル価格は据え置きなのにも関わらず、です。

つまり何が言いたいのかというと、お金を銀行に預金するだけではどんどん資産が減るのを放置しているのに等しいということ。

だから今の日本で資産運用は必須スキルです。
雇用が不安定な期間工であればなおさら。

でも投資はギャンブルみたいで怖いし、本当にお金が増えるのか心配ですよね。
私もそうでした。
でも3年前から資産運用について真剣に取り組んでからは、今はFIREを目指すレベルになりました。
そして2023年は単年で含み益100万円を突破しました。

今回は、そんな私が実際におこなった資産運用の勉強法について3ステップでご紹介してきたいと思います。

FIRE/セミリタイアを目指す現役期間工。
期間工生活2年8カ月で1000万円の資産形成しました!
期間工歴3年/現在2社目

あおぺんFIRE@期間工×投資をフォローする

資産形成について勉強する3ステップ

私が実際に金融リテラシーを高めるために実施したのは以下の3ステップです。

  1. YouTubeで大まかに理解する
  2. 書籍で深堀する
  3. 分からないことはプロに相談する

【ステップ①】YouTubeで大まかに理解する

資産運用について何も知らない人が初めて学ぶ際に、まずオススメしたいのがYouTubeです。

今はYouTube戦国時代。
あらゆるジャンルで様々な情報がYouTube上で得られますよね。
投資や資産運用も同じです。
誰もが知っている有名人から、ニッチな投資に詳しい無名YouTuberまで、基本的な知識はYouTubeでひと通りGETできます。

それにYouTubeはエンタメ性の高い動画が多いのもメリットのひとつ。
投資のハナシって堅苦しくて、文字で読むには結構ハードだったりするんですよね。
でもYouTubeなら分かりやすい例え話を使ってくれたり、図解してくれる動画が多いから頭にスッと入ってきます。

一方でYouTubeでは誰が発信しても良いので、その発言内容の正確さは保障されにくいというデメリットがあります。
面白いと思ったチャンネルがデタラメなことばかりを言っている可能性もあるんですね。
対策として、ある程度登録者数が多いチャンネルは信頼されやすいでしょう。
特に初学者の場合は、特定の投資に限らず広く浅く紹介しているチャンネルが良いと思います。

あおぺんが参考にしたYoutuber

実際に私が初めて資産運用を学ぼうとしたときに、きっかけになったチャンネルをいくつか紹介します。

中田敦彦のYouTube大学はお笑い芸人のオリラジ中田敦彦が配信するチャンネル。
その中でも『プレイリスト:お金・投資』のシリーズはどれも楽しく投資について勉強できます。
芸人として一流のトークスキルで、小難しい投資の話が凄く分かりやすくなっています。

リベラルアーツ大学、通称「リベ大」では、資産運用だけでなくお金のこと全般について分かりやすく解説しています。
お金を①貯める②稼ぐ③増やす④守る⑤使う の5つのセクションに分けて、それぞれのテクニックを体系的に教えてくれるんですね。
中には格安シムの選び方や副業のやり方など、投資以外のコンテンツも。
チャンネル登録者数は240万人以上。
お金にまつわることを学ぶのなら、間違いなく日本最大手のチャンネルです。

バンクアカデミーでは主にNISAやiDeCo、投資信託といった資産運用を始めたら最初に手を付けるような基礎的な内容を中心に紹介しているチャンネルです。
各年代での資産運用のオススメを紹介したり、一括投資と積立て投資の違いなど、初心者が疑問に思うような内容を解説するコンテンツが人気。
細かいところに手が届く丁寧な動画づくりが人気ですね!

【ステップ②】書籍で深堀りする

YouTubeで最低限の知識を身に着けたら、今度はその知識をしっかりと定着させるステップに入ります。

そこで役に立つのが書籍による本格的な勉強。
YouTubeは動画によってテーマがバラバラ。
気になることを調べたいときには便利ですが、何かを体系的に学ぶ時には向いていません。
都合のいい情報だけピックアップする継ぎはぎだらけの知識になってしまいますからね。
だから本を読み込むことで理解を深めるんです。

まずはNISAやiDeCo、FIREなど気になったテーマについて書かれている本を探してみましょう。
書籍は出版社の編集が入るのでYouTubeほど間違いが発生しにくいですし、ある程度実績を持っている筆者が執筆している可能性が高いです。
いきなり書籍からスタートしようとするとチンプンカンプンですが、YouTubeで浅い知識を持っていれば、以前よりもっと理解しやすいハズ。

さらに、同じテーマの本でも複数の本を読み比べられるとベストです。
たとえば一口に投資信託と言っても、著者によってオススメする投資方針が違います。
だからAとBの意見を読み比べて、どちらが正しいのか?共通点は何か?を見抜いてきましょう。
共通点があるならそれは真実に近いと考えられるし、意見が違うならその理由にヒントが含まれているはずです。

あおぺん
あおぺん

繰り返し読み込むことで新たな発見・気づきも見つかりますよ

あおぺんが参考にした書籍

実際に私が理解を深める為に読んだ書籍を紹介します。


資産形成のことを勉強するうえで避けては通れない名著ですね。
この本が最初に書かれたのはなんと1920年代。
ですが100年近く前の本とは思えないほど現代にも通用する内容ばかり。
物語形式で読みやすく、マンガ版も出ているので最初の1冊にオススメです。


ステップ1で紹介したYouTubeチャンネルのリベ大が出版するお金の教育本。
動画の内容を書籍に落とし込み、じっくりと学べるようにした本です。
持ち家・借家論争やクルマを購入するべきか、といった身近で誰もが悩む内容も紹介しており、貯金や投資だけでなく節約術までカバーしています。
現代日本に合わせたコンテンツなので、金融リテラシーを上げるには最適でしょう。


私が投資方針とするインデックス投資について書かれた名著。
知識も無い・経験も無いごくごく一般の庶民が投資でお金を得るにはどうしたらよいのか、その最適解のひとつをデータとともに解説しています。
アマチュア投資家が利益を得るには「負けないことを続けること」が大事だと言っています。
少し内容は難しいですが、実践すれば世の大半の投資家に勝るリターンが得られるはずです。


アメリカで始まったFIREブームに火をつけたきっかけとなる本。
極貧だった筆者がFIREに至るまでの経緯や、そのポートフォリオの作り方を紹介しています。
特筆すべきは筆者がかなり保守的で保険を掛けまくった資産運用をしていること。
万一暴落してしまっても耐えられるように様々なリスクヘッジを用意したFIREを実践しています。
私の目標とするポートフォリオも、この書籍を大いに参考にしています。

【ステップ③】分からないことはFPに相談する

YouTubeを皮切りに書籍で理解を深めたら、資産形成の基礎知識はある程度身に付いているでしょう。
次のステップでは「答え合わせ」を実施していきます。

YouTubeと書籍で資産運用のセオリーが理解できれば、そろそろこんな疑問を持ち始めるハズ。

  • 2024年のNISAになったら今持っている特定口座の株は売った方が良いの?
  • S&P500とオルカンを両方積み立てるのってアリ?
  • 一括投資と積立て投資のどっちがいいの?
  • 自分のポートフォリオはこれで本当に大丈夫?

投資の基礎知識は分かっても、それがあなた個人にとっての最適解であるとは限りません。
だってそうですよね?
毎月投資に使えるお金や投資目的、目標金額も人それぞれなんです。
王道はコレ!っていうセンターピンはあっても、それが全員にとってベストチョイスであるわけじゃないんですよね。

だから最後のステップが「答え合わせ」。
自分である程度投資方針を固めたら、有識者に相談してみるのが一番いいです。
具体的にはFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持つプロですね。

幸いネット上にはFPに自分のマネープランを無料相談できるサービスが沢山あります。
たとえばマネーアドバンスというサービスでは過去の相談実績が10万件以上。
350人以上のFPが在籍していて、お金のプロに無料で相談できるんです。

https://moneyadvance.jp/
  • 思うようにお金が貯まらない
  • 今後のライフイベントに備えたい
  • 毎月の出費を見直したい
  • 将来どれくらいのお金が必要かわからない
  • 今の家計が適切かどうか知りたい

こういった小さなお金の疑問・悩みも親身になって相談に乗ってくれるので、投資に限らずお金の心配事は気軽に相談するのがベスト。
モチロン、FPもボランティアではないので、面談中には営業トークもあります。
ですがここまでしっかり自分で知識を身に着けていれば、本当に必要なものとそうでないものの区別は出来るハズ。
しつこい勧誘や営業も無いので、安心して何でも話せます。

ちなみに無料相談すると下記のようなプレゼントも貰えるようです。

https://moneyadvance.jp/

実際に私もマネーアドバンスでお金のプロに相談してみました。

  • FIREにむけて債券はどれが最適か?
    現在運用しているS&P500と逆相関のものが良いか?
  • 生活費削減を進めるにはどうしたら良いか?
  • 新NISAのために月30万円に足りない部分は特定口座を売ってでも埋めた方が良いか?

こんな感じで浅い質問から、かなりFIREに的を絞った内容まで聞いてみましたが、かなり参考になりました。
特に債券などについては自分がまだ勉強不足だったのもあり、初心者でもわかるように丁寧に教えて貰えてラッキーでした。

私たちは投資家としてはアマチュア。
だから分からない分野はまずはプロに聞いてみるのが一番手っ取り早いです。
無料で何度でも気軽に相談できるので、まずは自分の気になったことを「答え合わせ」するのがオススメです。

無料相談でプレゼントあり
350人以上のFPによる相談実績が10万件以上!

大事なのは一つの情報源を鵜呑みにしないこと

さて、ここまで①YouTube→②書籍→③プロに相談とステップを踏んでいけば、ある程度の基礎強要は身に付いているでしょう。
資産形成はどうやって進めたらいいのか?
自分に合っていそうな投資スタイルはどんなものなのか?
こういった疑問にも答えられると思います。

ですが、資産運用の勉強をする上で絶対に気を付けなければいけないことがあります。

それは「投資は自己責任。最終的な意思決定は自分が行う」ということ。
どんなインフルエンサーや名著でオススメされていようとも、実際に投資を行うのはあなたです。
だから万が一自分が選んだ銘柄や投資スタイルで大損してしまっても、それは自己責任なんです。
「絶対に大丈夫、儲かるって言ったじゃないか!!」は通用しません。

でも、失敗は誰だって怖いですよね。
絶対大丈夫とは言い切れずとも、可能な限り損失は避けたいのが人間の心理です。

だから対策として複数の情報源から意見を吸収することが大事なんです。
投資スタイルは人それぞれだからこそ、YouTube・書籍・プロの発言も人によって方針はバラバラ。
色んな情報を拾い集めて自分だけの正解を導き出すのが大事なんです。

ベストなのは、まったく真逆の主張を比較すること。
たとえば「インデックス投資をやるべき」と「インデックス投資はやめとけ」の2つの意見を両方調べるんです。
そうすればお互いの主張やインデックス投資のメリット・デメリット両方が分かりますよね。
「インデックス投資をやるべき」だけの意見しか聞かないと、デメリットは永遠に気づきません。

こうやってお互いの良し悪しを知ったうえで自己判断できるのが最強です。

【まとめ】期間工でも金融知識は必須スキル

いかがだったでしょうか?

投資、資産運用と聞くと「ギャンブル性が高い」とか「難しそう、庶民がやるべきじゃない」なんて声も多いです。

ですが今や高校の授業でも金融教育は行われています。
今の高校生が金融知識を身につけていずれ社会に進出してくるんです。

それなのに現在の大人世代の私たちが金融リテラシーが無いままでは、確実に置いて行かれます。
10年後、20年後に「投資は怖くない世代」が主流になったころ、「投資は怖い」世代がお金に困っていても自己責任の一言で終了です。

期間工はただでさえ短期的・目先の利益にフォーカスを置いた職業。
現実的な将来設計をちゃんと考えないと、本当に破綻した未来しか待っていません。
ですが大半の困りごとはお金で解決できるのも事実です。
今回紹介したように、適切な金融知識を身に着けてしっかり未来に備えましょう!

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